国際ロータリー(Rotary International(RI))
第2570地区 飯能ロータリークラブ
第61代会長としてごあいさつ申し上げます。
この度、飯能ロータリークラブの第61代会長を拝命いたしました。
クラブの歴史の長さと、その品格を思いますと、大変身の引き締まる思いです。
微力ではございますが、誠心誠意努めますので、会員の皆様のご指導とご協力をお願いいたします。
1.RI会長ステファニー A. アーチック氏のテーマは
「THE MAGIC OF ROTARY」です。
「プロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたび、マジックを生み出すことができる」とし、クラブでの体験を会員にとって魅力的なものにするための対策が必要と述べられています。
2.第2570地区ガバナー 五十幡和彦氏のテーマは
「入って良かったロータリー」です。
ロータリーでの様々な出会いと学び、地域社会や世界平和の一助に貢献できる奉仕活動などの体験を通して、入って良かったと実感できるようにしたいとの事です。
3.これらを受けて、今年度の飯能ロータリークラブのテーマは
「感動を呼び起こそう」と致しました。
今年度は、会員に感動していただけるようなクラブ運営を目標としています。
地区のテーマにありますように、この飯能ロータリークラブに入って本当に良かったと思っていただけるよう、役員及び各委員長と一致団結し、頑張っていく所存です。
今年度の飯能ロータリークラブの重点項目は、以下のとおりです。
(1)60周年記念事業
今期は飯能ロータリークラブの創立60周年記念事業と記念式典を行う年度となっています。皆様もご存じのとおり、ロータリークラブは奉仕という志を持っている会員の集団です。
60周年事業では「飯能への愛と奉仕・60年の誓い」をテーマとして掲げ、社会福祉協議会と手を携えて、恵まれない方の為の「基金」を設立したいと考えています。
その為、今年度は「60周年記念チャリティゴルフ大会」を始めとして一年を通して「チャリティ」を実施していきたいと思います。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
(2)地域の諸団体との連携強化
飯能ロータリークラブは、諸先輩の努力の結果、分裂することもなく、飯能市で単一の団体として長い歴史を育んできました。
それを踏まえ、今年度は地元飯能に関する知識を学びなおす機会を得られるようにすること、また、飯能市役所を始めとして駿河台大学や社会福祉協議会、商工会議所その他の団体との連携を深めることを重要な目的と致します。また卓話においても飯能市の情報を積極的に選択していこうと思います。
(3)行動計画の策定
これまでは、ロータリークラブの運営は基本的に単年度予算に基づき実行して来ましたが、時代の変遷とともに、複数年度の行動計画や未来に向かうためのビジョンの策定が求められてくるようになりました。
今年度は、会員の皆様のご意見を汲みながら会長エレクト・副会長と相談しながら、将来も発展し続けるための行動計画及びビジョン策定を行って行く所存です。
(4)会員増強
国際ロータリー第2570地区では、今年度各クラブにおいて2名の純増を求めております。
地区全体のクラブ数は50ですから全体で100名の純増の実現を目指すということになります。地区の会員数は1955年度の2,838名から2024年度の1,594名と、ここ30年間で1,200名以上減少しています。当クラブでも会員増強は重要な課題と認識しており、会員増強委員長を中心に、今年度も会員増強に力を入れたいと思います。しかしながら、クラブの品格を保つためには、誰でも良いというわけではなく、ロータリーアンとしてふさわしい人材確保の為、会員選考委員長のお力もお借りしていく所存です。
(5)出席率の向上
最近のコロナ禍の影響により、出席率の低下が散見されるようになりました。これは当クラブに限らず他のクラブでも同様です。前年度は担当委員長を始めとして、役員一同いろいろと工夫を凝らし、出席率を大幅に向上させることが出来ましたが、今年度においてもその努力を踏襲していこうと思います。
(6)ニコニコボックスの使途再考
ニコニコボックスは1936年に大阪RCで始まったと言われており、集まった善意は外部に対する奉仕に使用されることが原則となっています。今年度はニコニコボックスの活用増加を目指し、集まった善意の何割かを「基金」設立資金に充当致しますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。また、その為には出席向上委員会の協力が必要になりますのでよろしくお願いします。
(7)地区ラーニングへの参加
感動を感じるためには、ロータリーアンとしての経験が必要です。経験を積むためにはロータリーのことを深く知っておく必要があります、ロータリーのことを知るためには、知識が必要になります。そして知識を得るためにはラーニング(研修)が必要になってきます。
今年度は、地区RLIセミナーへの参加を促したいと考えています。特に入会年数の浅い会員全員が参加できるよう、情報提供を積極的に行って行きたいと思います。
今年度は、委員会に対し「会長からのお願い事項」を伝達いたしました。通常年度に加え、記念事業も実行するため、役員・委員長を始めとして、会員の皆様には一層ご負担をおかけすることになるかと思いますが、一年間ご協力をお願いいたします。
代 | 年次 | 会長 | 挨拶 |
第60代 | 令和5年~6年(2023~24) | 馬場 正春 | 閲覧 |
第59代 | 令和4年~5年(2022~23) | 矢島 高明 | 閲覧 |
第58代 | 令和3年~4年(2021~22) | 高橋 弘 | 閲覧 |
第57代 | 令和2年~3年(2020~21) | 田辺 實 | 閲覧 |
第56代 | 令和元年~2年(2019~20) | 土屋 崇 | 閲覧 |
第55代 | 平成30~31年(2018~19) | 島田 秀和 | 閲覧 |
第54代 | 平成29~30年(2017~18) | 和泉 由起夫 | 閲覧 |
第53代 | 平成28~29年(2016~17) | 小川 晃男 | 閲覧 |
第52代 | 平成27~28年(2015~16) | 間邉 元幸 | 閲覧 |
第51代 | 平成26~27年(2014~15) | 山川 荘太朗 | 閲覧 |
第50代 | 平成25~26年(2013~14) | 吉田 武明 | 閲覧 |
第49代 | 平成24~25年(2012~13) | 安藤 泰雄 | 閲覧 |
第48代 | 平成23~24年(2011~12) | 吉島 一良 | 閲覧 |
第47代 | 平成22~23年(2010~11) | 半田 武 | 閲覧 |
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